F&Aレポート
F&Aレポート 2015年11月20日号 Presented by Aquarius Intelligence Institute Inc.
声に出して読むだけで発音が綺麗になる早口ことば
誰でも訓練さえすれば、発音がきれいになります。発音がきれいになれば、「ありがとう」「宜しくお願いします」などの短い言葉でも、心が伝わります。肩の力を抜き、姿勢を正して、声に出して読んでみてください。
【早口ことば】
- 青い家をおいおい売る。上へ青い葵をおいおい植える
- お綾や親におあやまり。お綾や八百屋におあやまりとおいい
※ア・オ・イの口の開き方に注意 - いちり、にり、しちり、いちにちに、ぎりぎり、しちり、いった
※イの口の開きを十分に - おいえの、お庭のお池のお蓮のお葉にお蛙のお子がお三匹お止り遊ばしてお山椒のようなお目おぱちくりおぱちくり
※早く読んだり、ゆっくり読んだりしてみる - かんかんづくしを言おうなら、蜜柑金柑酒に燗。子どもに羊羹やりゃ泣かん。親の折檻、子がきかん
※歯切れよく、スピーディに - 椰子の実を獅子が食い、菱の実をヒヒが食う
※さ行の発音が汚くならないように - 弥生の宵、お湯屋へ寄った居合屋さん。やいやい言われて、湯屋でいよいよ居合いをやる
※ヤとイに注意 - おどりおどるなら、おどりの道理を習って、おどりの道理どおりにおどりをおどれ
- 瓜売りが、瓜売りに出て瓜売れず、売り売り帰る瓜売りの声
- わらなわでは、わなには弱いわい。岩をゆわえるなわは、わらなわではよわいわよ