F&Aレポート
F&Aレポート 2014年7月30日号 Presented by Aquarius Intelligence Institute Inc.
猛暑の中の「見えない身だしなみ」=「体臭」
大暑が過ぎて暑さも今が盛りです。暦の上では、あと一週間もすれば立秋ですが、まだしばらくはこの暑さとの闘いが続きそうです。こんな季節は、身だしなみが暑苦しいのはマナー違反です。たとえば、汗ばんだ肌、乱れた髪の毛、脇の下の汗じみなど。これらは見ている方が不快になります。また同時に「見えない身だしなみ」にも、気を遣いましょう。「見えない身だしなみ」=「体臭」です。
「体臭」で難しいのは、本人が気づきにくいところです。「加齢臭」にしても「汗の臭い」にしても、臭いが慢性化すると自分では気づかなくなりますが、周囲の人は敏感に察知するものです。しかし、髪型や服装などの「見える身だしなみ」と違って、指摘しにくいもの。自分でケアするしかないのです。もちろん、周囲にはっきりダメだしをしてくれる家族や友人がいればありがたいことですが。(それにしても「臭い!」なんて言われるのはショックですけどね)下記の対策を参考にしてみてはいかがでしょうか。
- こまめに着替える(ワイシャツ、肌着、靴下などの着替えは車やロッカーに常備)
- 汗をふくハンカチやタオルも数枚準備して、常にカラリと乾いたものを使う(湿ったものは雑菌が繁殖しやすくなり、臭いの原因になることも)
- 市販のデオドラント製品を上手に使う(制汗スプレー、ウエットティッシュなど、自分の生活スタイルに合ったものを選ぶ)
- シャワーの際に使用する石けんやシャンプーなども制汗効果のあるものを使用 (ミョウバンの効果は古今東西、古くから言い伝えられています。ミョウバン石けん、ミョウバン水など)
- 寝具を清潔に保つ(特に枕カバーは髪の毛や首筋の汗やホコリが付着しています)
[Presented by Aquarius Intelligence Institute Inc.]