F&Aレポート

F&Aレポート 2013年2月28日号     Presented by Aquarius Intelligence Institute Inc.

「名刺入れ」の選び方

 春から新社会人になる人にとっては、スーツや靴などのビジネス七つ道具を買いそろえる季節かもしれません。最近は、安価で上質なものもたくさんあるようですが、使い捨て感覚ではなく、質のいい機能的なものを長く愛用するというものが一つぐらいあってもいいのではないかと思います。
 中でも「名刺入れ」は、使用頻度も高く、他人から見られることが多いもの。また、自分の名刺や頂いた名刺を保管するという大事な役目があります。少し大袈裟にいえば、絆の一翼を担うものを守ってくれる代物でもあります。
 新社会人になる前の心構えをつくる意味でも、吟味して自分と共に戦ってくれる一品を選んではいかがでしょうか。

★ 名刺入れを選ぶポイント★

  1. 実際に名刺を入れてみて、出し入れしやすいもの
    (デザインが優先して、実際には使いにくいものもあります)
  2. マチが付いていて、50枚程度はすっきり収まるもの
    (うっかり自分の名刺を切らしてしまうことが防げます)
  3. 革製のシンプルなデザイン
    (ジュラルミン製のものや、派手なデザインはクリエーター系向き)
  4. 初任給にふさわしい価格帯のもの
    (賃金も安く、仕事の成果もだしていない若い人が、高級ブランド品を持つのは違和感があります。身の丈にふさわしい持ち物を)
 ※言うまでもないことですが、自分の名刺を財布や手帳から取り出して、名刺交換をするのは大変失礼なことです。自分の名刺は自身の分身であり、相手の名刺は相手の分身です。大切に扱うべきものという"心"があればこそ、慎重に選ぶことができるのではないでしょうか。


最新のF&Aレポート目次へ
2006年3月〜2012年3月
2006年2月以前